URL に個人情報を含めずにリンクを共有する方法
共有前に URL のデータを調べ、必要なパラメーターを残します。WikiURL では個人情報を使わない共通ラベルで UTM キャンペーンを作成しましょう。

リンクをコピーする前に内容を確認する
ワークショップの商品カタログを配信リストへ送りたいとします。メールから開いたページのアドレスをコピーしたら、email という項目に自分のアドレスが入っています。ページが公開されていても、コピーした URL が配布に適しているとは限りません。キャンペーン、QR、短縮リンクを作る前に、公開の移動先と自分の訪問中に追加されたデータを分けます。
本ガイドは、HTTPS ならアドレス内の情報は十分守られるのか、疑問符以降をすべて消せるのかという二つのよくある疑問に答えます。実際には各部分の目的を理解する必要があります。必要な商品識別子を残し、この例では不要な個人情報を除いたカタログリンクを用意します。どんな非公開アドレスも公開にする方法でも、匿名性を保証する方法でもありません。
HTTPS は通信を守るが内容を消さない
OWASP は、HTTPS でも URL パラメーター内の機密情報が露出し得ると注意しています。アドレスは履歴やサーバーログに残る可能性があり、コピーを受け取った人も読めます。通信中の暗号化でそのコピーは消えません。複雑に見えるアドレスと機密性のあるアドレスも同じではありません。%40 を含む値はアットマークを表すことがあります。文字の符号化はデータ暗号化ではありません。
Referer として送られる情報は適用ポリシーと文脈で変わります。MDN によると既定の strict-origin-when-cross-origin は通常、別オリジンへの送信をオリジンに限定し、同一オリジンへの要求ではパスとクエリーを含められます。そのため、どのリンクもすべてのサイトへクエリーを漏らすとは言いません。ただしメッセージやツールへ自分で貼り付けた URL を守るものではありません。
正しい内容を開くために必要な部分を残す
架空の例では producto=42 がカタログの商品を選び、email が個人を識別します。二つ目のリンクは商品選択を残して個人データを除きます。example.invalid は動作する試験サイトではありません。実際の移動先の仕組みを理解してから自分のドメインに置き換えてください。機密アドレスの内容を調べるために外部サービスへ貼り付けず、自分の環境で先に確認します。
疑問符から後を一律に削除すると商品、検索、言語が失われるかもしれません。サイトの共有機能と説明を確認し、その用途に用意された公開リンクを取得します。不明な項目、署名、鍵、アクセストークンがあるなら作業を止め、管理者へ適切なアドレスを依頼します。パラメーター削除は署名を壊す可能性があり、残せば意図しないアクセスを許す可能性があります。
https://example.invalid/catalogo?producto=42&email=persona%40example.invalid
https://example.invalid/catalogo?producto=42キャンペーンを表す UTM ラベルを作る
適切な公開アドレスを用意したら、WikiURL の UTM 生成機能で入力し、参照元、メディア、キャンペーンを追加できます。秋のニュースレターには boletin、email、otono のような一般的ラベルを使います。種類を分ける場合は受信者でなく素材を説明します。氏名、電話番号、メールアドレス、認証情報は入力しません。元の URL も確認します。ラベルを整えても、既に含まれた個人情報は直りません。
Google Analytics はパスとパラメーターに個人を特定できる情報を含めないよう求め、キャンペーンのディメンションも明示しています。例では producto=42 を残し一般的なラベルを追加します。WikiURL が機密情報を自動検知、削除するという想定ではありません。アドレス生成だけで計測も約束されず、移動先で分析設定が必要です。キャンペーン名は活動を説明し、個人ごとの記録にしないでください。
https://example.invalid/catalogo?producto=42&utm_source=boletin&utm_medium=email&utm_campaign=otono公開リンクと実際の送信版を確かめる
用意した版を開き、正しい商品が表示されるか確認します。ログインなしで使えるべき内容なら別セッションでも試します。公開かつ秘密がないアドレスと先に確認できた場合、WikiURL の URL 確認で HTTP 応答と検出した最終移動先を確認できます。この技術的検査はプライバシー、権限、個人情報がないことを認定しません。リダイレクト後もパラメーターを見直します。
受信者に届く最終メッセージからアドレスをコピーして承認版と比較します。短縮や QR 化をするなら先に移動先を確認します。その表示形式は元の URL 内の情報を取り除きません。元のメールリンクを誤って再利用していないか確かめます。キャンペーン記録には承認した公開版と必要項目の説明だけを残し、本物の認証情報は保存しません。
秘密を共有済みなら提供元でアクセスを変える
メッセージ修正は新しいコピーを防げても、他人やシステムが保存したものを取り戻せません。アクセス、復旧、非公開ダウンロードのリンクを配った場合は、サービスの失効や再生成機能を使うか管理者へ連絡します。他人のトークンを繰り返し試したり、短縮リンクから外すだけで済むと考えたりしないでください。重要な制御はアクセスを付与するサービス側にあります。
今後の公開では配布前に移動先、必要なパラメーター、一般的ラベル、最終コピーを確認します。役割が不明なら公開ツールで私的データを試さずサイト管理者へ確認します。目的は予定した内容を開き、不要な個人情報を追加しないリンクです。確認は避けられる露出を減らしますが、閲覧やキャンペーンを匿名にするものではありません。